2011年5月20日金曜日

千年女優回顧禄その2

はいはい、順調に始まりました、回顧録その2。

今日は千年女優の稽古初めのことかしら・・・。

しかも2008年だよ。

私にとって、末満さんの演出受けるのは初めてだったので

もう色々ドキドキだった。

でも、本格的に稽古が始まる前に

9月くらいからお試し稽古というものが数回あったのだった。

確か、まだ形の見えない色んな動きやらを実験してた記憶あり。

おぼろげでは椅子も使ってたような。

お試しのころから末満さんの中では椅子のプランはあったのかなぁ?






そしてそして実は、お試し稽古の時から「たちねえ」は来てくれていたのですな!

何でこんな写真とったのか全く覚えてないけど

多分「立花さんや~」って思って嬉しくてとったんかな?謎






それを見つめる末満さん。謎

お試し稽古は、ほんと新しいことがいっぱいで楽しかったのでした。


そして、11月からは本格的に稽古が開始!!!

稽古初日、ドキドキワクワクのテクイジーズは

なぜか末満さんが稽古場にくる前に人文字を作って遊んでいたよ。

きっと緊張を紛らわせたかったんだ。








「TAKE」







「IT」








「EASY!」










なんやろね・・・これ。

まりあのAキレイすぎやろ。

この頃には配役は決まってたけど

配役を決める前のお試し稽古の時に本読みがあって

そのときやらかしたことがある。

とりあえず本を読みますが、「。」で区切って一行づつ読んでください

という指示だったので

まんべんなく色んな役を読めたのですね確か。

そして私が戦国千代子終わりの現実に戻ってくるシーンで

老千代子が「長門ーーーーーーーーーーー!!!!」

と叫ぶ台詞が当たってました。

それを何故かおもいっきり大きな声で(本読みでも本意気でね!)



「ちょうーもーーーんーーーーーーーー!!!!」



って叫びました。

皆はクスクス笑います。

私が「は!!間違ってもた!!」と思ったとき

末満さんが、ボソっと


「ナガト・・・」←めっちゃ小さい声


と言ったのを聞いて

やってもたぁー!と悲しくなったエピソードあり。

しかも笑ってもくれなかったので怒らせてしまったのでは!?と

ヒヤヒヤ

それからの稽古の日々は、もう末満さんの演出にくらいつくので

必死!

なかなか動きの演出が理解できない私達に

ほんまにほんまに根気よく、何度も何度も諦めずに説明してくれたの覚えてる。




もちろん製本した台本。

山根うじもね!





でも書くこと多すぎてスペースが足りない!!って何度もなった。

皆の台本もほぼ同じ現象だったな・・・。



つづく