ちょうど1年くらい放置していたデジカメ。
今日、なんとなく見たら
娘っ子が産まれた頃の思い出がつまりすぎて
目頭と胸が熱くなった。
↑
生後10日目くらい。
この写真の瞬間は今でもはっきり覚えてる。
面会に行ってもいつも寝てばかりだった娘っ子と
初めて目が会った時だった。
保育器の中で。
ミルクを飲んでゲップをさせてもらっている所。
このとき「ごめんね、お母さん」
って言われてるような気がして涙がにじんだ。
でも本当は娘っ子は「ごめんね」なんて思ってなかったのかも
しれない。
私の心が勝手に自分の気持ちを変換してたのかもしれない。
雛鳥のように可愛くて、たまらなく愛しく思えた瞬間でもあった。
↑生後3週間目くらい。
日に日に目を覚ましていることが多くなってきてたけど
やっぱり寝てることのほうが多かった。
そして泣いているところを見たことなかった私は
しきりに
「娘は泣きますか?泣くんですか?どうして泣かないんでしょうか」
と看護師さんに聞いていた。
泣きたくてもそんな元気もなかったのかも
なんせ心臓の4分の1に穴があいていたので。
↑生後1ヶ月半ごろ。
心臓を手術する病院へ転院される日のこと。
風邪をひいてしまい
鼻水がひどくて尚且つ鼻チューブの入れすぎて
鼻血が出てしまい
経口チューブを初めてした日。
口から喉を通って胃に入ってる。
もう考えただけで鳥肌が立った。
でもチューブの先の黄色いキャップをおでこに乗せて
「鞍馬天狗~♪」
と遊んでいた写真。
↑生後2ヶ月半くらい。
おもちゃを鼻に突っ込んで
「息ができまい。フフフ」
と遊んでいた写真。
されるがままの娘っ子。
↑生後3ヶ月半くらい。
こぼれ落ちそうなホッペ。
なかなか体重の増えなかった娘っ子は転院してから
約2ヶ月間母乳を鼻から注入した後に
オイルを飲まされていた(注入されていた)
体重を増やすためにそんな方法があるのかと
びっくりした。
突然1週間に100グラムとか増えて
オイルって。。。
大丈夫なん。。。
将来肥満になったりとかしないんやろうか
とか心配してたな。
まぁでも
そのおかげで体重が3キロ台に乗り
生後4ヶ月を目前に心臓の手術が決定したのだった。
それからがまた地獄の入院生活のはじまり~
だったのだけど
それはまた書こうと思う。