2013年7月23日火曜日

ちょっと切なくなった。


毎日全力で遊んでる。

娘っ子と一緒になって、歌ったり踊ったり。

まぁ、もちろんほぼ私の一人相撲なわけですが・・。

今日は遊びつかれたのか、私の胸の中でウトウトし始めた娘っ子。

なんと!服の上からおっぱいを探して舐め始めた・・。

こんなこと一度もなかったのに・・。

・・・・

ごめん・・・

もう出ないねん・・・

産んでからすぐに母乳は割りとでる方だった。

だから入院中はずっと搾乳機で乳搾り。

冷凍して保冷バックで病院に届けた。

夜中もよなよな「妖怪乳搾り」と化して

シュコーシュコーと音をたてていた。

3ヶ月まではなんとか頑張った。

搾乳機のゴムの色が透明から少し色あせてしまったくらい

乳を搾っていた。

時には病院の看護師さんに

「すみません、母乳パックしばらく持って来ないで下さい

冷凍庫がいっぱいで・・・」

と母乳配達便を断られたこともある。

搾る量と娘っ子の飲む量が全く比例してなくて

冷凍庫でクリスマスツリーみたいになってますと言われた。

そんなかあちゃんでしたが、

さすがに手術が続いて、心配しすぎて

ショックで出なくなっちまった。

それでもあの時踏ん張って母乳を搾り続けていたら

もしかしたら娘っ子は乳首なら受け付けてくれて

口から飲めるようになっていただろうか・・

と思うときもある。

根性足りんかったな。

だからね、服の上から必死に舐める姿に

ちょとだけ切なくて涙がでたよ。